砂川平和ひろばについて  主宰者 福島京子

「砂川平和ひろば」は2010年5月砂川闘争55周年を記念して、砂川町基地拡張反対同盟副行動隊長であった父宮岡政雄が立川基地のフェンス直前の敷地に建てた建物に開設いたしました。
砂川闘争の写真・資料を常設展示し、「平和を語る集い」において、映画や砂川闘争の地のフィールドワーク等を計画しています。
 コミュニティースペースとして集い、語り、歌い…砂川から「平和の灯」を灯し平和を発信していきたいと思います
 お時間がありましたら、現地「平和ひろば」をまたこのブログをご訪問ください。

主宰者 福島京子
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2012年を迎えて

昨年は東日本大震災・福島原発事故により大変な1年となりました。そして何よりも国民が蔑ろにされた年でもありました。
 原発事故の真相は明かされず、放射能の安全性だけが強調され続け、何が起こっても不思議ではない綱渡り状態の福島原発を冷温停止状態と〝安全宣言〟する。増え続ける汚染水、限りなく不可能に近い除染…政治が国民と乖離しグローバル経済もまた巨額な数字だけで世界を動かし実体経済は失われています。父宮岡政雄が1982年最後に永遠のテーマとして掲げた「限りない人間性の尊重」が、今正に切実な課題となっています。アメリカのもとにつくられた続けた基地・原発はどこにも要らない…2012年、今年も砂川から「平和の灯」を灯し続けていきたいと思います。
 今年は「宮岡政雄没後30年」「自衛隊強行移駐40年」を計画しています。よろしくお願い申し上げます。    

2011年を振り返って

2011年「砂川平和ひろば」は、1月29日三鷹市市民大学総合コースで「砂川闘争を支えた女たち」の講座を受け持ちました。
3月5日に『開戦70年平和を語る集い』で『東京大空襲』を上映し3月7日「安斎育郎先生と行く平和ツアー」の皆さん33名が、「砂川平和ひろば」を訪れ、小雪の降る寒い中、砂川闘争のフィールドワークを行いました。
その4日後3月11日に東北大震災・福島原発事故が起こりその後の「砂川平和ひろば」の予定は大きく変更となりました。
3月27日に予定されていた「国立市公民館平和講座」のフィールドワークともう1件が中止・延期となりました。
福島原発事故で、5月に予定していた「流血の記録 砂川」「草の根の人びと」上映・砂川現地フィールドワークの開催を『砂川平和ひろば開設1周年・憲法記念日 原子力発電について考える集い』とし、小出裕章さんの「福島原発で何が起こっているのか」そして「ナージャの村」を上映しました。
 その後予定していた8月9月10月11月の予定は実施できませんでした。その間は依頼された砂川現地フィールドワークと砂川闘争の映画上映を実施致しました。
 そして12月、昨年できなかった『収穫祭』を12月17日に実施し「流血の記録 砂川」を見てから砂川闘争で守った大地で育てた食材で作ったけんちん汁とお赤飯を食べました。20人分のけんちん汁は大量に余ってしまいましたが、昨年できなかった収穫祭ができたことを嬉しく思いました。
 これまで、「砂川平和ひろば」の予定は、「砂川平和ひろば」のシャッターに1週間から10日前にポスターを張るだけでしたので、広くお知らせることは困難でした。
 2010年同様2011年も参加者は少なく毎回寂しい限りですが、その中でも様々な人との出会いがあり語り合えましたことは何よりと思っています。
 今年はこのブログに少し期待したいと思います。
ただ実質ひとりの活動ですので能力に限界があり予定の更新ぐらいになってしまうかもしれませんが…よろしくお願い致します。

1月の予定

1月21日(土) 「砂川平和ひろば」びらき 1:30~4:30         
          甘酒を飲みながら語ろう! 自由参加
  25日(水)  おしゃべり広場     1:30~4:30
             自由参加
          砂川野菜販売…大根・じゃが芋・里芋など予定

2月の予定

2月 1日(水)7日(水)14日(水)21日(水)  おしゃべり広場 1:30~4:30
         自由参加
         砂川野菜販売…大根・じゃが芋・里芋など予定
2月26日(日) 平和を考える集い〝原発を考える〟 自由参加 定員20名先着順
         『100,000年後の安全』上映予定  1:00~4:30

  都合により2月25日(土)の予定を26日(日)に変更いたしました。

砂川平和ひろば周辺地図

クリックで拡大画像がご覧いただけます。
平和ひろば地図

「砂川平和ひろば」2012年今後の予定(現在考案中の予定です。変更あり)

◇1月21日(土) 砂川平和ひろば開き
◇2月25日(土) 平和を考える集い 〝原発を考える〟
         『100,000年後の安全』上映予定
◇3月10日(土)  平和を考える集い〟「福島原発事故1周年」 
         「フクシマの現実と責任」小出裕章 上映予定
◇4月 7日(土)  砂川闘争現地フィールドワーク
◇5月 3日(木)~5日(水)    平和を考える集い 砂川闘争・原発映画・フィールドワーク開催
                     「流血の記録 砂川」「草の根の人びと」「祝の島上映予定
                     砂川現地フィールドワーク開催
◇6月 2日(土)  フィールドワーク
            「平和祈念像を見に行こう!」予定
◇7月 7日(土)  平和を考える集い 〝原発を考える〟
            『放射性物質 終わらない悪夢』上映予定
◇8月 4日(土)~15日(水)  開戦72年・原爆記念日 平和を考える集い
                  「ヒロシマ・ナガサキ」上映予定
                  「宮岡政雄没後30年」宮岡政雄展(詳細未定)
                  「流血の記録 砂川」「草の根の人びと」 上映予定
◇9月 3日(土)  平和を考える集い 「自衛隊強行移駐40年」
           砂川闘争映画会・フィールドワーク
            「草の根の人びと」 上映
            砂川闘争現地フィールドワーク
◇10月 20日(土) 平和を考える集い
            10・21国際反戦デー
            「花はどこへ行った」 上映予定
◇11月 17日(土)  収穫祭 
             砂川闘争で守った大地で育てた野菜で作った
             けんちん汁を食べよう!
             「流血の記録 砂川」上映予定
◇12月22日(土) 「平和ひろば」納め会


◇毎週水曜日1:30~「おしゃべりひろば」・砂川野菜販売開催 (変更あり)

「砂川平和ひろば」の建物について

「砂川平和ひろば」は、1969年に米軍立川基地の拡張予定地であった農地に砂川町基地拡張反対同盟副行動隊長であった父宮岡政雄が建設した建物にあります。
拡張予定地として使用変更が禁じられていた土地が1969年4月18日行政処分の取り消しが閣議決定されことを受け、直ちに基地の拡張中止を具体的に確認し、再び基地の拡張を許さずに縮小させるために、周辺の都市化を図ることが最大の急務と考えた父宮岡政雄は、解放された農地の宅地転用を6月5日に申請し、12日に建築申請を行いました。
しかし、転用許可が下りたのは8月28日でした。…「申請地は日米安全保障条約第6条により立川飛行場に関係する無障害物地帯を設定することに閣議で決定された地域内にあるので無障害物地帯設定の趣旨にかんがみ建築物の設置については将来居住者に危倹等生じないよう留意され防衛施設庁と十分協議を行われたい」という付箋が付いていた。建築申請許可も同じ付箋付であった。数回の調査をしながら、再三足を運んでようやく許可したものには「防衛施設庁と協議せよ」という付箋を付けてきた。いかに安保条約関係の諸措置が根強く施行されているか、言い換えれば、安保条約が米軍諸施設に高い法益を与えているということが明らかである。しかも申請先は革新都政下の東京都であったにもかかわらず。建築許可がおり、直ちに工事を始めたら、完成直前になって、防衛施設庁が「危険だから建築を中止せよ」という文書を送達してきた。飛行障害になるからやめろという圧力である。過去に宅地に転用され、適法に行われている建築工事に対する圧力は、基地周辺の防衛行政=安保行政が「法の秩序」を数倍も上回って行われている事を如実に物語っている。…(宮岡政雄著「砂川闘争の記録」1970年三一書房初版2005年お茶の水書房再刊より)
この建物に2010年5月砂川闘争55周年を記念し「砂川平和ひろば」を開設いたしました。

平和の礎

 1975年(昭和55年)敗戦30年、砂川闘争20周年を記念して全国にカンパを呼びかけ砂川町基地拡張反対同盟副行動隊長 宮岡政雄の土地に建立された。
 基地闘争で唯一勝利した砂川闘争は「平和の礎」として受け継がれていくことを願い砂川から平和を訴え続けるシンボルとなる。文字は宮岡政雄による。

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